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雇用フォーラム:働く喜びと苦労、障害者らが報告--下京 /京都

「障害のある市民の雇用フォーラム」が5日、下京区であった。京都市立総合支援学校の生徒、卒業生らが就労体験などを報告。「ありがとうと言われるとつらくても頑張れる」「少しずつできることを増やしたい」などと語り、参加した企業64社は「まじめに働く姿勢がひしひしと伝わってきた」と熱心に聴き入っていた。
 企業、総合支援学校、福祉関係者らの連携を進め、障害のある人の雇用拡大と理解を促進しようと、京都市教委、ハローワークなどでつくる「巣立ちのネットWORK」が主催した。今年で15回目。
 白河総合支援学校を今春卒業し、民間企業(伏見区)で配送作業に従事する広瀬元昭さんは「残業して帰りが8時を過ぎることも。社会人は厳しい」と語る一方、「僕が頑張ることで後輩の就職につなげたい」と語った。同校3年の西村佳恵さんは、パン屋での職場実習など学校での取り組みを紹介。「いろんな職場で体験実習をさせてもらいたい。よろしくお願いします」と参加企業に訴えた。
 この日は、5年間勤続した卒業生13人、受け入れ先企業13社への表彰もあった。表彰を受けた伏見区の特別養護老人ホーム「淀の里」施設長の高田正さん(54)は「できない部分を理解し、忍耐強く教えていくことが大事。これからも介護を勉強している生徒にはぜひ実習に来てほしい」と話した。【谷田朋美】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000181-mailo-l26

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2008年11月13日 09:20に投稿されたエントリーのページです。

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