用者が手すき和紙でカレンダー 伏見の授産施設「ぐんぐんハウス」
京都市伏見区の知的障害者通所授産施設「ぐんぐんハウス」は、利用者が手すきした和紙で来年用カレンダーを作った。イラストも利用者の作品から選び、カラーで鮮やかに刷り上がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000034-kyt-l26
ぐんぐんハウスには、手すき和紙の工房があり、利用者が制作に励んでいる。カレンダーは和紙のPRを兼ね、2003年春の施設のオープン以来、毎年作っている。
来年用のカレンダーはA3判で、2カ月ごとにめくるタイプ。コウゾを100%使用し、自然な風合いが出ている。各ページのイラストは、利用者がクレヨンで感性豊かに描いたり、和紙を重ね合わせて表現した虫や野菜になっている。
一部2000円。施設内の販売店「漉屋(すきや)ぐんぐん」で販売するほか、Tel:075(602)3390で注文を受け付ける。