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フレンドシップ木沢の畑

春からの1年間、三尺玉ネット木沢班?は川口町木沢地区のフレンドシップ木沢の方達と交流を兼ねて畑を続けてきました。
とはいえ、子連れの身。
そうそう行けません。
畑の管理は木沢の正利さんがしてくれて、収穫時期になると連絡をくれるという贅沢な環境でしたが。

スイカ、メロン、とうもろこし、ナス、なんばん、里芋・・・
とうもろこしは、トトロで見たとうもろこし畑のよう。
「さっさととらねぇと、うんめぇとこから食われちまうんだ」
・・・どうやら動物が出るらしい。
名前はなんだったっけ、「むじな」っていうイタチみたいな動物だそうです。
本当に、黄色いとうもろこしから味見のようにかじってある。

夏野菜が終わると芋ほり。
春植えたさつまいもは巨大になっていて、今年何度も体験した芋ほりの中でも1番でした。

そして、再度耕運機の力をかりて冬野菜の種まき。
野沢菜、大根、ねぎ・・・
里芋はどんどん大きな葉っぱになっていく。
実際、冬野菜は管理している正利さんが一番大変なのでしょう。
が、収穫も大変でした。
やっぱり子連れで作業できる時間は限られているからかな、時間もなかなか作れないし、季節が変わって子どもの体調も一喜一憂。

野沢菜は収穫後塩漬けしなきゃならない。
誰もしたことありませんけど・・・
木沢のお母さんに電話で聞いたり、復興住宅のおかあさんに協力してもらって、なんとか体得。
水洗いは冷たいし、腰が痛くなるし、大変な作業だけど
「なんか、越後の女になれた気がする・・・」
よくわからない優越感と、初めての体験に、つける回数が増えるたび手際がよくなる自分が嬉しい。

大根を抜くのも大仕事。
小学生を連れて行っても、2本抜いたら疲れるらしく、いつの間にか野沢菜抜きに変わっている。
野沢菜は妊婦の私がするから、あなたは大根!
しかしでかい。でかすぎる。
車にも積みきれない。
どうする?この大根。
この冬でいったい何本とれたんだろう?
100?200?
「新聞でまるめて、ビニール袋に入れとけば春までたべれるがーよ」
木沢の正子さんがポロリと言った。
早く聞けばよかった・・・

そんなこんなで、よくわからないまま野菜と正利さんのペースに乗せられて冬本番。
木沢は豪雪地帯だから、しばらくはなかなか行けなくなる。
来年の畑はどうなるかな?
三尺玉として、どうするかはまだまだ話し合わないと決められないけど、季節の野菜は大変だ・・・

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2007年12月30日 01:02に投稿されたエントリーのページです。

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