団体理念

犯罪は社会の姿を映し出します。 今の日本はどうでしょうか? 子供が被害者になったり、加害者になったり、・・・悲しい現実が、私たちの目の前で明らかに大きく広がろうとしています。

私たちは今こそ、その現実と向き合い、ぶつかっていくべき時期です。

子供たちは、私たちの鏡であり、未来です。 たとえ犯罪を犯した子供たちでも、彼らを閉じ込めて、鍵を掛けるだけでは救うことになりません。 大切なのは、地域すべての人たちが立ち上がり子供たちに目を向けること。 犯罪のない町は、人々の絆の中に生まれていくものだと、私たちは考えるのです。

地域が協力しあって「子供が犯罪に巻き込まれない安全な町」を作りましょう。 それには様々な方法があって、どれが正しいとは言えません。 しかし、ただ一つ言えることは「大人たちが共通の認識の下に話し合いをすることが重要だ」ということです。

情報を共有するために行ってきた従来の方法は、電話による連絡網、もしくは連絡書などの文書伝達。 しかし、これらの方法は、ライフスタイルが変わってきた現代社会において、もはや機能しなくなってきたのです。 従来より正確かつ迅速に情報を共有するには、誰もが持ち歩いている携帯電話を活用していく以外に方法はないと、私たちは考えます。 これは、「防犯」だけでなく、「防災」にも役立ちます。 災害時に電話(固定、携帯)やFAXが不通となる中で、唯一、携帯電話のメールだけが正常に機能していたという実例が、様々な報道機関によって証明されています。

災害発生時、情報の有無は生命を左右する最重要な要素です。 万が一に備えて、携帯電話を使った情報配信網を整備しておかねばなりません。 しかし、災害は頻繁に起こるものではありません。 人々が関心を示すのは災害が起こった直後のほんの数ヶ月間だけですから、災害時用の情報伝達網は作りにくいのです。 そこで私たちは、 平時でも住民が関心を示すであろう「防犯・安全」という問題に焦点を当てることで情報伝達網を構築しようとしているのであり、 災害時用の情報伝達網を作るのには、この方法以外にないと考えています。

「携帯電話への情報配信」はほんの第一歩に過ぎません。それだけで「安全な町」になるなどとは考えていません。 肝心なのは、住民たち全員が、それらの問題に目を向けることなのですから。 NPO法人 住民安全ネットワークジャパンは、情報の共有をきっかけに「地域の結びつきを強める」活動をしてまいります。

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