健康食品や化粧品のマーケティングリサーチを行っているヒューマ(本社=東京都港区)が実施したアンケート調査の結果によると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健康診査(特定健康診査)の対象者のうち、対象だと知りながら健診を「受けていない」と回答した人が30.7%だった。一方、「受けた」と回答した人は49.4%で、「対象者だと知らなかった」は16.7%、「対象年齢外だと思っていたため受けていない」は3.3%だった。
企業の健康保険組合、国民健康保険を運営する市区町村などに対し、2008年4月から、40-74歳の加入者を対象とした特定健康診査の実施が義務付けられている。
今回の調査は10代以上の人を対象に、今年1月4日から3月3日にかけて、同社が運営する情報発信サイト上で実施し、4506人から回答を得た。このうち、08-09年の間に40-74歳で、特定健診の対象者だったのは2184人。
対象者だと知っていながら受けていない人に、受けなかった理由を尋ねたところ、最も多かったのは「忙しくて行けなかった」で21.7%。以下は「受ける必要はないと思った」(18.2%)、「受けなければならないという知らせがなかった」(13.1%)などと続いた。
また、健診の結果、生活習慣の改善が必要と考えられる人に行う特定保健指導の対象者に、特定保健指導を「継続して受けたか」と聞いたところ、「受けた(受けている)」は64.9%、「継続して受ける気がない」は35.1%だった。
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