長岡の震災映画基金
防災に関する優れた取り組みを表彰する「第14回防災まちづくり大賞」(財団法人消防科学総合センターなど主催)で、一般部門の消防庁長官賞に、県内から中越大震災山古志復興記録映画制作基金(長岡市)と北条地区コミュニティ振興協議会(柏崎市)の2団体が同時受賞し、関係者が3日、都内で表彰式に臨む。
このうち同基金は、中越地震で被災し、全村避難を強いられた旧山古志村(現長岡市)の復興を描くドキュメンタリー映画「1000年の山古志」(橋本信一監督)の制作を支援しようと、被災者の有志約10人で結成された。基金には、全国約700人から約1200万円の寄付金が集まった。
基金のメンバーは撮影にも協力し、映画は約4年をかけて完成、昨年公開された。同賞では「映画を通じて防災意識の普及啓発に取り組んだ」と評価された。
基金の関正史代表(56)は「受賞は励みになる。みんなの力で出来上がった作品を多くの人に見てもらい、防災意識を高めてほしい」と話している。
「1000年の山古志」は6、7日、新潟市西区の「新潟ふるさと村」アピール館で無料上映される。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100303-OYT8T00137.htm -YOMIURI ONLINE

