横浜市西区のみなとみらい地区の臨港パークで6日、養殖ワカメの刈り取りが行われ、参加した小学生の親子ら約240人は、養殖いかだで成長して、総重量約530キロになったワカメの収穫に大喜びだった。
ワカメを養殖しているのは、東京湾の浄化や環境教育に取り組む市民ネットワーク「夢ワカメワークショップ実行委員会」(坂本昭夫委員長)。17のNPO法人や市民団体が構成し、2000年から横浜港内で養殖いかだを設置している。
この日、メンバーのダイバーたちが臨港パーク前の海から、昨年11月に約5センチの種糸ワカメ480株を種付けしたロープを引き揚げると、約1・5メートルに成長したワカメがびっしり。子供たちからは大きな歓声が上がった。
神奈川県水産技術センターの工藤孝浩さんによると、このワカメは約2か月間で、海の汚染原因になるリンや窒素を約1・6キロ吸収しており、「3人家族の年間排出量とほぼ同じ量を削減したことになる」という。東京・稲城市の幼稚園児原和輝君(6)は「大きいのがとれて、びっくり」と話し、父・一宏さん(38)も「家族で楽しく学べて良かった。活動がいろいろな場所に広がれば」と満足そうだった。
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