◇障害者送迎し10年余
介護の現場で地道な取り組みをしている個人や団体を表彰する「2009年毎日介護賞」(毎日新聞社主催、厚生労働省など後援、アフラック協賛)で、毎日新聞新潟支局長賞に選ばれた長岡市の運転ボランティア団体「ハート・カーの会」=岸銀次会長(71)、会員29人=に記念の盾が贈られた。
岸さんは「日々の活動の積み重ねと会員の努力が認められた。今後も安全、安心を第一に続けていきたい」と喜びを語った。
自力での遠出が難しい在宅の重度障害者を「ハート・カー」と名付けた車いす用の自動車で送迎。通院や買い物、社会活動への参加などを手助けする。98年9月に設立。現在は3台の車で、年末年始を除くほぼ毎日活動している。登録しているのは長岡市内の障害者ら約70人、08年度の利用は計605件に上った。
会員は年間を通じて安全講習に参加するなど慎重な運転を心がけている。また気持ちよく利用してもらえるよう接し方にも心を配る。「互いに言葉を交わすことで心の交流が生まれ、私たちの方が学んだり、励まされることも多い。利用者の喜びが、ボランティアの喜びになっている」と岸さん。
活動を支援している同市社会福祉協議会の本田史朗常務理事は「利用者から喜ばれ、頼りにされている活動。10年以上コツコツ続けてこられたことに敬意を表したい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091121-00000083-mailo-l15 -yahoo!ニュース

