仕入れ先を偽装して「あきたこまち」を販売したなどとして、農水省北陸農政局は17日、加茂市矢立新田の「かも有機米」(石附健一社長)に対し、JAS法違反で改善を指示した。
同局によると、同社は昨年10月から今年6月にかけ、秋田県内の複数の業者から仕入れたあきたこまちを別の業者から仕入れたように注文書を改ざん。この業者が卸した秋田県能代市産のコメであるかのように表示し、少なくとも計約125トンを関東方面に販売した。同社は「この業者のお米を販売する契約だったが、仕入れ量が不足したため表示を偽った」などと話しているという。
また、同社は、昨年8月から今年3月の間、産地や品種などの表示が禁止されている未検査のもち米について、少なくとも120キログラムを「19年産」と表示して販売していた。
今年3月に行われた秋田県内での店頭調査で偽装が発覚。同局では、来月17日までに再発防止策を講じるよう求めている。
同社の石附社長は「不適正な表示があったことは事実で、消費者、関係者の皆様にご心配かけたことをお詫びしたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20081017-OYT8T00740.htm -YomiuriOnline

