新潟市江南区西山で男性が殺害された事件は、17日で発生から1週間を迎えた。江南署捜査本部は現場の状況などから単独の男による犯行という見方を強め、約100人の態勢で捜査を続けているが、犯人逮捕につながる有力な情報は得られていない。
解剖結果によると、被害者の大沢健男さん(63)の死因は、首などを刺された出血性ショック。顔や首など複数か所を、鋭利な刃物で切りつけられていた。大沢さんの妻が午後2時40分ごろ、外出先のスーパーから帰宅し、遺体を発見した。
死亡推定時刻は午後1時~午後2時半ごろ。午後2時半ごろまで、近くの複数の住民が散歩している大沢さんを見たと証言しており、捜査本部は大沢さんの足取りの確認を急いでいる。
関係者によると、大沢さんの自宅1階と2階には運動靴のような足跡があった。犯人は大沢さんの自宅に土足で侵入し、居間にいた大沢さんを襲ったとみられる。足跡や犯行の状況などから、捜査関係者は単独の男による犯行との見方を強めている。
午後2時半ごろに、住民が大沢さんの自宅付近で不審な男の声を聞き、別の住民は白いシャツを着た不審な男が大沢さん宅から去っていくのを目撃している。自宅の車庫付近には自転車の車輪の跡もあった。ただ、情報は1件ずつで、捜査本部はあらゆる可能性を視野に、捜査を行っている。
これまでの調べでは、大沢さんの自宅には財布や金庫は残されており、物色された様子はなかった。大沢さんが誰かとトラブルになっていたとの情報も寄せられていない。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080917-OYT8T00818.htm -YomiuriOnline

