不登校やひきこもり、知的障害の青少年と家族の活動場所づくりに取り組む「居場所をつくる準備室」(京都市左京区)が11日、「カフェ&ギャラリー東西南北」を同区浄土寺下馬場町にオープンした。出会った人から取り寄せた食材の料理でもてなし、交流のある職人の工芸品を展示する「これまでの活動を集約した場所」としている。
準備室は、自然体験教室を開く桜井一二さん(52)=左京区=が15年前に設立した。現在は、11家族が沖縄や北海道で工芸の創作、農業体験、高島市で無農薬の酒米作り、酒造りに取り組む。カフェは、出会いを通して自分と向き合い、世界を広げる入り口にしたいと、メンバーやOBたち約20人で準備してきた。
メニューは無農薬有機栽培の食材の料理が中心で、手作り黒糖を使った沖縄の菓子「楚辺(そべ)ポーポー」もある。初の展示は24日までで、沖縄の伝統染色「紅型(びんがた)」や陶芸など約100点を並べる。桜井さんは「失敗も多いだろうが、それも大切な体験。交流のある農家や工芸家の思いに触れられる場にしたい」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000022-kyt-l26

