高さ25メートルの巨大な塞(さい)の神に無病息災を祈る「古志の火まつり」が9日、長岡市山古志種苧原(たねすはら)で開かれた。中越地震後初となる地元での開催。約3000人が訪れ、復興を目指す山古志にまた一つ活気が戻った。
火まつりは、雪に埋もれる旧山古志村の冬を盛り上げようと88年に始まり、今年が19回目。中越地震の後は旧長岡市内で開いていたが、地元開催の今年は国内最大級の塞の神が復活した。内部には祭壇が設けられ、午後6時の点火を前に、住民らが復興を祈った。
日中は、雪をくりぬいた闘牛場での牛の角突きや、小児がん征圧キャンペーンでチャリティーコンサートをしている歌手の清水康子さんらのショーも。暖かな日差し中、まだ2メートル近い雪が残る山古志に歓声が響いた。
開催実行委員長で、山古志商工会長の田中仁さん(47)は「過去19回で一番いい天気。応援してくれた全国の皆さんの気持ちが届いたと思い、山古志の『春』に向かいがんばりたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000070-mailo-l15

