県は16日、中越沖地震での緊急医療について話し合うシンポジウムを、新潟市内で開いた。DMAT(緊急医療チーム)の受け入れや指揮体系などについて、実際に現地で活動した医師らが検証した。
DMATは災害発生後速やかに被災地入りし、治療や病院支援などを行うチームのこと。中越沖地震では全国から41チームが派遣され、柏崎保健所長が災害医療コーディネーターとして振り分けなどを行った。
シンポジウムで、DMATを受け入れた刈羽郡総合病院の小林勲院長から「職員にDMATへの知識が十分でなかった。上手に連携を取れる体制を作っておくことが大切だ」といった反省点の報告があった。
また、会場から「災害発生直後のコーディネートはどうするのか」といった質問が出た。鈴木幸雄・県福祉保健部長は「超急性期(地震直後)の対応は、市町村も考えておかねばならない問題。中越沖地震はうまくいったが、細かいレベルでマニュアル化していく必要がある」と話した。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/20080217ddlk15040250000c.html

