長岡市は5日までに、市庁舎などが入るシティーホール整備に向けた同市厚生会館の解体、撤去着手を、来年2月とする方針を決めた。当初は今年10月ごろを予定していたが、埋蔵文化財調査などを短縮できることが分かり、解体を延期することになった。市民の利用は、2008年末まで可能となる見通し。
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厚生会館は取り壊した後、跡地と周辺に新市役所などが入るシティーホールを建設する。完成目標は11年10月。整備計画ではこれに合わせて解体スケジュールなどを組んだが、予定していた埋蔵文化財発掘調査が同会館建設の際に済んでいたことなどが分かり、日程を見直した。
背景には、工事によって生じる中心市街地のにぎわいの空白期間を短縮したいという市の思惑もある。約10年前に大手通りのアーケードや地下駐車場などを整備した際、工事期間中に買い物客が遠ざかったという指摘があるためだ。
取り壊しの延期に伴って、一般の利用も今年いっぱい可能になる予定。これまで受け付けていなかった今年9月以降の利用も受け付ける。市では既に、今年10月に予定されている知事選の開票所として使うことも想定している。来年の新年賀詞交換会も例年通り同会館で開催する。
厚生会館解体後、シティーホール完成まで、市では代替施設としてJR長岡駅前近くの民間の空きビルを借りる。

