子育てなどを通して地域の交流拠点をつくろうと、長崎市の主婦グループが同市本原町の商店街の空き店舗を改装して開いたカフェが順調な滑り出しを見せている。開店から3カ月を迎え、月齢に応じた離乳食をメニューに加えるなどの取り組みが口コミで広まり、スタッフは「年齢を問わず気軽に集まれる場所に」とやる気満々だ。
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20080116_local_N_002-nnp.html -gooニュース
店名は「コミュニティ・カフェ どろっぷ」。育児相談などを行う特定非営利活動法人(NPO法人)「子育てネットながさき」が、県と同市の補助金を受け、昨年10月15日にオープンした。
スタッフは20‐50歳代の主婦7人で、アイデアを出し合ってメニューを考案する。子どもの月齢に応じた硬さで提供する離乳食が好評で、昼時には乳幼児連れの母親が続々と訪れる。長男(1つ)と来店した同市茂里町の女性は「子どもとゆっくり食事できる場所は少ないから、ありがたい」と話す。
店内の一角には、母親が持ち寄った手作りの子ども服や雑貨も並ぶ。展示販売に参加する“作家”の数は次第に増え、現在は20人以上に。家計見直しセミナーなどの講座も随時開いている。
運営は軌道に乗ってきたが、同ネットの西川英恵代表理事(30)は「補助金がなくなる来年度以降の運営が課題」と気を引き締める。各地で資金繰りが苦しくなったNPO法人の破たんが相次ぐ中、利用者の要望にこまめに応える営業を心掛ける構えだ。
最近は高齢者の来店も増えてきた。西川さんは「使い勝手がいい場所として、多くの人に利用してほしい」と話している。

