保護者側の問題に話を戻したい。小3の娘と小5の息子を持つ大阪府内の30代の母親からのメール。
《授業参観中、バンバン音を立てて机の中の物を床に投げ落とす児童がいた。その児童の母親に目をやると、廊下で仲のよい母親同士でワーワーキャーキャー。わが子のことなどまったく見ていません》
参観後に担任から話を聞くと、児童の態度について連絡帳に書いても、この母親からはなかなか返事がなく、最終的には「学校で言い聞かせてしつけてやってください」と投げ出してしまったのだという。
小1と中1の息子を持つ40代の母親も《参観日、廊下では母親たちの話し声が絶えず聞こえています。廊下に「私語はつつしんでください」という保護者への注意書きがあるほど》
20代の小学校教員は《今の親は待つことができず、不満があればすぐ電話をしてきます。もう少し長い目で見てくれたらな、と思うことは多々あります》というメールを寄せた。
《新任のころは、親からいろいろ言われるのは教員としての資質が欠けているからだと思っていました。しかし、ベテラン教員を呼び出し正座させたり、新任教員を辞めるまで追い込んだりする親を見ていて、結局、子供の問題解決になっていないと気づきました》
一方、大阪市の40代の母親は学校側の対応にも問題があると主張する。
《「意見」も「文句」も一緒にしてクレーマーのレッテルを張る。意見ははねつけ文句は通す先生が多い》
たしかに、親の要求のすべてが行き過ぎたクレームではないだろう。また、大切なわが子を預ける学校への要望は当然の行為ともいえる。
3人の子供を持つ30代の母親からは、担任への不満が数多くつづられたメールが届いた。
《小5の息子の担任は、宿題の日記は数週間しないと返却してきません。テストの返却も遅く、1学期は終了間際にまとめて返されました》
《私も一歩間違えば怒鳴りこんでいくかもしれません。モンスターペアレントに変身しているかもしれません》

