冬型の気圧配置となった県内は19日午前、山沿いで雪が降ったほか、佐渡地域を中心に強い風が吹いた。津南町では午前10時までに積雪が42センチに達し、統計を始めた1989年以来、11月としては最高値を記録した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=57100 -新潟日報
新潟地方気象台によると、積雪は正午までに妙高市(関山)で26センチ、湯沢町で22センチを観測した。最高値を更新した津南町では観測計が故障し、正午現在の積雪は不明。風速は同日未明、佐渡市(相川)で18・6メートル、新潟市(松浜)で16メートルを観測した。
妙高市関山では、除雪車が初出動した。同市妙高山国有林内にある燕温泉では18日午後から降り始め、一晩で約70センチの雪が積もったため、住民は雪掘りに追われた。
同温泉で旅館を経営し、10年以上初雪の積雪量を観測している植木昭雄さん(66)は「例年このころに初雪が降るが、こんなに一気に積もったのは記憶にない」と話していた。
一方、佐渡汽船は19日午前、しけのため新潟―両津間のカーフェリー1便、ジェットフォイル6便、直江津―小木間のカーフェリー、寺泊―赤泊間の高速船各1便を欠航した。JRは同日、強風の影響で青森―大阪間の特急「日本海4号」が大阪―金沢間で区間運休。同日午後の「日本海1号」も同区間の運休を決めた。
同気象台によると、県内は次第に高気圧に覆われる見込みで、夕方以降は晴れる。

