子どもケータイ防犯実験
■実施期間:2006年11月下旬〜2007年1月下旬
■実施場所:新組小学校学区(新組小学校、6年生と1年生児童全員、保護者、地域の安全パトロールの皆さんにご協力いただきます)
■概要:6年生と1年生全員に子どもケータイ(防犯ブザー・GPSのみに機能を限定したもの)を当NPOより2ヶ月間貸与し、防犯ツールとして利用してもらう。期間中「ケータイ防犯教室」や「連れ去り」を想定した実証実験を行いながら、防犯ツールとしての携帯電話の役割・課題・問題点を探っていく。
▼連れ去り実験内容▼
▼Aパターン
・不審者(役)が児童に声をかけ腕をつかむ→・子どもケータイのブザーを引き抜く→不審者逃走・児童はその場を動かない(子どもケータイの移動なし)→(訓練したとおり実行できるか?)→・児童の保護者・JANJにメール通知(地図表示)⇒※メール配信はしない→・ブザー音を聞いた周囲の大人がどのように行動するか?→・保護者や付近の大人が児童を保護するまでにかかる時間は?→・保護者が現場に到着し、児童を保護して終了。
▼Bパターン
・車の不審者(役)が児童に声をかけ腕をつかむ→・児童(代役)は子どもケータイのブザーを引き抜くことが出来ないまま車に押し込まれる→車は走り去る(子どもケータイ移動)→(連れ去られた児童の保護者の携帯に子どもケータイがあらかじめ設定してあるエリアの外へ出たとの通知メール)→・保護者からJANJにメール通知(地図情報とともに)⇒《メール配信》→地図情報を添付して移動先付近の会員に発見協力要請(地図情報は迅速かつ正確に送れるか?)→・移動先で児童と不審者の発見→警察へ通報(今回は実験のためJANJへ確認メール)→(どれくらいの人が協力してくれるか?)→・警察が現場へ→児童を保護して終了。(不審者は逃走⇒以降は警察に任せる)
●子どもケータイ防犯実験のスタッフを会員の皆様から募集します。
●どんなことでも結構ですのでお手伝いしていただける方は事務局へメールでご一報下さい。折り返しこちらからご連絡いたします。
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