7月の参院選新潟選挙区に、日本維新の会から出馬し、落選した米山隆一氏(45)に投票を呼びかける文書を公示前に有権者に送ったとして、県警は公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、新潟市中央区、佐々木薫市議(46)を新潟地検に書類送検したことが20日、分かった。
県警などによると、佐々木市議は公示前の6月、米山氏への投票を呼びかける1万通以上の法定外文書を県内有権者に送付し、公選法で禁止されている事前運動を行った疑いが持たれている。佐々木市議は事実関係を認めているという。
佐々木市議は平成15年の市議選で初当選し、現在3期目。今回の参院選では米山氏を支援していた。米山氏は10万7591票を獲得したが4位で落選した。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130820/ngt13082019190002-n1.htm