[ カテゴリー:生活, 社会 ]

常識が覆された!?「夜の間食」がOKな理由 – GI値との関係

同じ糖分を含んだ食材なのに、体内に吸収されるまでの時間は異なっていることをご存じでしたか? 時間のかかる食材はどんな物があるのかアナタは知っていますか?きちんと知っておかないと「健康に良いもの」と思って口にしているものが実はカラダに良くなかった、なんてことになりかねません!

 

そこで参考になるのが「グリセミック値(以下GI値)」今や健康な食生活を心がけている人たちの常識となっている「GI値」ですが、一体何なのでしょうか。

 

まず、炭水化物が消化されて血液中に「糖」として入り込むために必要な時間を基準食品を100とします。そして簡単に言えば、その基準食品と他の食品と比較するために健康機関が定めた指標が「GI値」なのです。

 

つまり、グリセミック値が高いほど早く血液に入りやすいということ。例えば「ピーナツ」のGI値は7なのに対し、「ベイクドポテト」は111もあります。そしてノリは48という数値となっており、玄米は50。ピンと来ない人はGI値表を見てみることをお勧めします。

 

そして驚く事に、「前日の夜」にGI値の低い食べ物を口にしている人は翌日の体内活動が活発化するということが最近の研究でもわかっています。「夜に食べては太る」は、必ずしも正しいわけではないようです。夜遅くに食べないでストレスをためているアナタ!きちんとGI値を調べて「何」を食べるかをスマートに考えていれば、夜食だって恐くない!

 

糖尿病患者が多いオーストラリアでは、「食指導」の一環として食品の多くにこのGI値が表示されており、世界でも注目されている指標となっています。

 

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/medical/mynaviwomen-241631.html

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