県が作成した津波の浸水想定図に誤りが見つかった問題を話し合う委員会が開かれ、再び誤りが見つからないようまず、想定図の案が完成した段階で、第3者による確認を求めることになりました。
この結果、新しい想定図の完成は、これまでの見通しよりも3か月ほどずれ込み、8月はじめごろになる見通しとなりました。
新潟県が、去年、作成した津波の浸水想定図は、地震を引き起こす断層の位置などに誤りが見つかり県は、津波の到達時間や浸水範囲の想定が変わるとして、想定図を全面的に作り直す作業を進めています。
6日は、新潟市で、この問題を検証するために、専門家などが出席して県の委員会が開かれ、作業の進ちょく状況を話し合いました。この中で、建設コンサルタント会社の担当者などから、作り直す工程ごとに、県と新潟大学が加わり、チェックするなど、再発防止策が報告されました。
これに対し、委員からは、「スピードも重要だが、想定図の公表後に再び誤りが見つかると住民の信頼を失う。念入りにチェックした上で公開することが大切だ」という意見が出されました。
話し合いの結果、再び誤りが見つからないようまず、想定図の案が完成した段階で、上越市や佐渡市など沿岸部の12の市町村や新潟大学による第3者の確認を求めることになりました。
このため、新しい想定図の完成は、これまでの見通しよりも3か月ほどずれ込み、8月はじめごろになる見通しとなりました。
この結果、新しい想定図の完成は、これまでの見通しよりも3か月ほどずれ込み、8月はじめごろになる見通しとなりました。
新潟県が、去年、作成した津波の浸水想定図は、地震を引き起こす断層の位置などに誤りが見つかり県は、津波の到達時間や浸水範囲の想定が変わるとして、想定図を全面的に作り直す作業を進めています。
6日は、新潟市で、この問題を検証するために、専門家などが出席して県の委員会が開かれ、作業の進ちょく状況を話し合いました。この中で、建設コンサルタント会社の担当者などから、作り直す工程ごとに、県と新潟大学が加わり、チェックするなど、再発防止策が報告されました。
これに対し、委員からは、「スピードも重要だが、想定図の公表後に再び誤りが見つかると住民の信頼を失う。念入りにチェックした上で公開することが大切だ」という意見が出されました。
話し合いの結果、再び誤りが見つからないようまず、想定図の案が完成した段階で、上越市や佐渡市など沿岸部の12の市町村や新潟大学による第3者の確認を求めることになりました。
このため、新しい想定図の完成は、これまでの見通しよりも3か月ほどずれ込み、8月はじめごろになる見通しとなりました。