SKYMAXです。
(前回の続きです)
タバコの販売の際に、こちらからお願いした年齢確認を拒否した若い男性。
「警察を呼べ!」と大声で騒ぐので、本当に警察を呼びました。
・・・ここまでは前回のお話。
年配のお巡りさん、問題の若い男性を取り調べ始めました。
免許証も身分証も持っていないというので、若い男性の務め先に電話をいれていたようでした。
年配のお巡りさん、私に言いました。
「今、年齢確認が取れました。
これで彼は今後は『顔パス』ということでいいですか?」
私は驚いて聞き返します。
「いいですかって、私が判断していいんですか?」
年配のお巡りさんが答えます。
「お宅が了解してくれたら、彼に販売出来るんだから」
「それ、違うんじゃない!」
私はお巡りさんに反論します。
「確かに、結果的に顔パスになる常連さんはいらっしゃいます。
でもコンビニは24時間営業です。
全ての従業員が全てのお客様を記憶することは不可能です。
私たちは法律に従って、全ての従業員に年齢確認の実施を指導しているんです。
警察が常連でもない特定の方を『顔パス』に指定するんですか?
警察はあくまでも、『年齢確認』を指導しなければならないんじゃないですか?」
私がむきになって反論するので、お巡りさんたちは慌て内輪で何やら相談し始めました。
私は呆れて店に戻りました。
警察の『顔パス』発言、実に不思議です。