[ カテゴリー:医療, 生活 ]

早期発見が重要な乳がん、乳房手術に抵抗があるものの検診率は35%止まり

女性のための健康情報サイト「ルナルナ」は、同サイト会員を対象に「乳がん」についての調査を実施した。調査は8月~9月にかけて行われ、1,958名から有効回答を得た。

○乳がんについて65%が「知っている」と回答

まず、乳がんの認知度について調べたところ、「ある程度知っていると思う」「詳しく理解している」と回答した人は64.9%だった。乳がんについて知っていることを尋ねると、「自己検診や定期検診が早期発見につながる」という回答が最も多く32.0%、続いて「早期発見であるほど完治する率が高い」が29.3%、「乳がんとは胸の中の乳腺にできるがん」が26.1%となった。

○6割が乳がんのセルフチェックを経験

乳がんの早期発見のために不可欠なのはセルフチェックと検診だが、実際にセルフチェックをしたことがあるか聞くと、59.1%が「ある」と回答した。セルフチェックの方法を知っているか尋ねたところ、64.3%が「知っている」と回答した。

○乳がん検診率は35%

次に、検診を受けたことがあるか尋ねたところ、「検診を受けたことがある」と答えた人は34.7%で、受けたことがないという回答(65.3%)の方が多かった。乳がんは早期発見すれば治癒率が高いが、実際に検診を受ける人はまだ少ないようだ。

乳がん検診を受けたきっかけについて聞くと、「会社などの健康診断」が14.3%、「個人検診(人間ドックなど)」が10.4%、「自治体からの案内」が9.2%。そのほか、「しこりが見つかった」「乳腺炎になった」「母が乳がんになったから」などの意見も寄せられた。

○乳房手術に9割が「抵抗を感じる」

乳がんの治療法は、手術・薬物(抗がん剤やホルモン剤)・放射線治療が行われるが、治療の基本は手術となる。そこで、乳房の手術についての抵抗度について聞くと、乳房手術に抵抗を感じると回答した人は90.4%だった(抵抗を感じる66.9%と抵抗をやや感じる23.5%の合計)。

http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_861679.html

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