寒気の影響で、４日朝は全国的に冷え込みが強まり、日本海側や山沿いでは断続的に雪が降っています。
気象庁は、積雪の多い地域では雪崩に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置が続き上空に強い寒気が南下しているため、４日朝は全国的に冷え込みが強まりました。
午前６時の気温は、北海道東部の陸別町で氷点下２７度５分となっているのをはじめ、仙台市で氷点下３度７分、熊本市で氷点下３度８分、名古屋市で氷点下１度７分、広島市で氷点下２度２分などと広い範囲で０度を下回っています。
西日本から北日本の日本海側や山沿いでは断続的に雪が降り、新潟県や滋賀県、それに北日本の多いところでは、この２４時間に降った雪の量が４０センチから６０センチほどに達しています。
４日は冬型の気圧配置が西から緩み、日本海側などの雪は次第に弱まる見込みですが、寒気の影響で気温はあまり上がらず、東日本では広い範囲で日中の最高気温が５度前後にとどまる地域が多いと予想されています。
日本海側などの各地では、平年を大幅に上回る積雪となっていることから、気象庁は、雪崩に注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/t10014573371000.html
