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インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面にご注意!

全国の消費生活センター等には、インターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の警告画面が表示され、不安になり慌ててセキュリティソフトやサポートを契約してしまったところ、実際には偽の警告画面と思われ不要な契約だったという相談が多く寄せられています。

2013年度の相談件数は946件、2014年度の相談件数は875件、2015年度の相談件数は988件、2016年度の相談件数は5,221件、2017年度の相談件数は3,093件、2018年9月30日までの相談件数は2,135件(前年度同時期の相談件数は1,601件)です。

相談事例

【事例】パソコンに突然「ウイルスに感染した」と警告画面が表示され、電話でサポートの契約をした
 パソコンでインターネットを使用していたところ、突然「ウイルスに感染した」と警告画面が表示された。大手セキュリティソフト会社のロゴと思わせる表示もあり記載の電話番号に電話したところ、遠隔操作ソフトのインストールを指示された。さらにクレジットカード情報の入力を求められ、不安に思いためらっていると、「今すぐ対処しないと危険」と言われ、入力した。約1時間の操作後、「3年間のサポート契約を含め10万円」と言われた。
 数時間後、同じ事業者らしき者から「脅威を防ぐため6万円のセキュリティソフトを入れるように」と電話があり、クレジットカード情報を伝えてしまった。落ち着いて考えるとパソコンにはセキュリティソフトをインストールしており、脅威の報告もない。だまされたと思うので解約したい。
(2018年7月 30歳代 男性)
  • ※その他、
    パソコンから突然鳴った警告音をきっかけにサポート契約をしたが解約ができない
    などの相談が寄せられています。

相談事例からみる問題点等

  1. 突然警告画面が表示され、消費者を不安にさせセキュリティソフト等の契約をさせている
  2. 解約手続きがスムーズに進まない

消費者へのアドバイス

  1. 警告画面が表示されてもうのみにせず、慌てて連絡や契約をしないようにしましょう
  2. 不安に思った場合やトラブルになった場合は、消費生活センター等に相談しましょう
  • ※消費者ホットライン:「188(いやや!)」番

セキュリティソフトをインストールしてしまった場合等の対処方法


本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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