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WHO「ゲーム依存は病気」…国際疾病分類、28年ぶり改訂

【ジュネーブ=笹沢教一】世界保健機関(WHO)は18日、オンラインゲームなどに没頭して健康や生活に深刻な支障が出た状態を「ゲーム障害」(ゲーム依存症)という病気に位置づける「国際疾病分類(ICD)」の最新版を公表した。
インターネットを通じて、多くのプレーヤーが参加するオンラインゲームなどの普及に伴って、ゲーム依存症は世界的に社会問題になっている。WHOは「ゲーム依存症を病気とする科学的な根拠が蓄積された」として、28年ぶりのICD改訂で初めて盛り込んだ。
 ICDは、各国が患者数の統計などを集める際に使う国際基準で、保険の支払いなどにも影響する。最新版は来年5月のWHO総会で採択され、2022年1月に発効する見通しだ。
 ゲーム依存症は、ギャンブル依存症同様、有害なことが起きても執着をやめない行動障害の一つとして分類された。〈1〉ゲームの時間や頻度をコントロールできない〈2〉日常生活でゲームを最優先する〈3〉こうした行動が1年以上続く――などの条件が当てはまると、ゲーム依存症と診断される可能性がある。WHOは「ゲーム愛好家の2~3%が依存症」との推計を示した。
 ゲームの市場調査会社によると、世界のゲーム人口は23億人と推定される。
          ◇
 国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進院長によると、国内でインターネット依存が疑われる中高生は52万人と推計される。大半はゲーム依存とみられるが、詳しい調査が必要だという。

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