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抗菌薬、アレルギーと関係「乳幼児の服用慎重に」…国立成育研など発表

乳幼児の抗菌薬服用は、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の発症と関係しているとの調査結果を、国立成育医療研究センターなどの研究チームが発表した。チームは「乳幼児の抗菌薬の使用は慎重に検討する必要がある」と指摘している。
調査は2004~06年に同センターで生まれた赤ちゃんを対象に実施。2歳までに抗菌薬を服用したことがある436人と、そうでない466人について、5歳になった時点で、アレルギー疾患にかかっているかどうかを比較した。
 抗菌薬を服用した子どもは、使わなかった子どもより、気管支ぜんそくにかかった割合が1・7倍高かった。アレルギー性鼻炎は1・7倍、アトピー性皮膚炎は1・4倍高かった。
 調査した同センターアレルギー科の山本貴和子さんは「アレルギー発症の原因として、抗菌薬の影響で腸内の細菌の構成が変化したことが考えられる」と話している。
 抗菌薬は、使いすぎなど不適正な使用法により、薬が効かない耐性菌を出現させる原因になっていることが問題視されている。

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