[ カテゴリー:生活, 食育 ]

昨年から急増 「カンピロバクター食中毒」はこの手で防げ

カンピロバクター菌が拡散している。

 8月12日、川越市の焼き鳥店で女性4人が食中毒を起こし、川越保健所は26日、この店を営業停止処分にした。

 O―157騒動のせいで目立たないが、カンピロバクター菌が原因で起きた食中毒は少なくない。3月にさいたま市、5月に八王子市、6月に江戸川区、7月に新潟市と、各地で被害が続出。

 厚労省の統計では、1月〜7月28日の発生は報告されているだけで100件、患者数は771人に上る。発生件数は例年300件、患者数2000人前後で推移してきたが、昨年は339件、3272人と大幅に増加した。

 カンピロバクター菌は出荷された鶏肉の3〜5割に潜んでいる。発症すると下痢や腹痛、発熱、悪心、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などの症状が出る。重篤な場合は顔面神経麻痺や呼吸困難を起こす「ギランバレー症候群」を発症するというから恐ろしい。

「カンピロバクター食中毒はO―157より多く、最多のノロウイルスに次いで2番目です。鶏肉をナマや十分に加熱せずに食べることで体内に取り込んでしまいます。気温と湿度が高い時季に繁殖が活発化するので、今の季節は注意が必要です」(厚労省食品監視安全課)

 予防法は鶏肉の中心部を75度以上で1分以上加熱すること。肉を食べた箸でサラダをつまんだ際に菌が移ることもあるので、肉とサラダは必ず別々のトングで取る。布巾も肉用の食器と他の食器とで使い分けるのが賢い予防法だ。

 東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)が言う。

「カンピロバクター菌は以前からありましたが、昔の人は野菜をたくさん食べていたので発症しなかったのです。戦後になって食物繊維の摂取量が3分の1に減ったため、食中毒が発生し始めました。予防法は野菜をしっかり食べて腸内細菌を増やすこと。自然薯や山芋のようなネバネバ系が特に予防効果があります。便秘や下痢は免疫力が落ちているシグナル。鶏肉はもちろん、牛肉なども十分に加熱してください。寝不足やストレスでも免疫力が落ちるので、注意が必要です」

 野菜が病原菌から守ってくれるわけだ。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/medical/nikkangendai-412678.html

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