ウイルス性の感染症で、今年は大流行の懸念があるとして、専門家が注意を呼びかけている。
国立感染症研究所によると、7月2日までの1週間で、全国約3000の小児科から報告があった患者数は、1医療機関あたり3・53人で、昨年同時期の0・48人と比べて7倍程度多い。
手足口病は、2~5ミリほどの水疱 ができ、発熱がある場合も数日中に治るが、まれに高熱を伴う髄膜炎や脳炎などを起こすことがある。感染力が強く、予防は、おもちゃやタオルの共有を避けることが重要だという。同研究所感染症疫学センターの藤本嗣人・第4室長は「感染していても症状が出ない人もいる。周囲にウイルスがあると思って予防してほしい」としている。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170712-OYTET50034/
国立感染症研究所によると、7月2日までの1週間で、全国約3000の小児科から報告があった患者数は、1医療機関あたり3・53人で、昨年同時期の0・48人と比べて7倍程度多い。
手足口病は、2~5ミリほどの
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