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家庭菜園等における有毒植物による食中毒に御注意ください

4月13日に消費者庁から「家庭菜園等における有毒植物による食中毒に御注意
ください」というお知らせが発表されました。それによると、平成27年は家庭で
有毒植物を喫食したことにより、全国で42名が食中毒になり、このうち4名が死亡し、
死亡者数が過去10年で最多となっています。
消費者庁は、全国の消費者2,000人を対象に、家庭で育てた植物や自然に生えて
いた植物の喫食等に関する意識・行動のアンケート調査を実施し、その結果をもとに
有毒植物による食中毒を防ぐために大切なポイントをまとめました。ここでは、
その一部を紹介します。

○ 有毒植物による食中毒は4月、5月が要注意
有毒植物による食中毒は毎年発生しており、特に新芽などで植物の見分けが
つきにくい4月、5月に多く発生しています。
死亡事例では、園芸店等で観賞用として販売されることがある「イヌサフラン」
(有毒植物)の誤食によるものが4名と最も多く発生しています。

○ 食用植物は観賞用植物と区分けして植えましょう
アンケート調査では、家庭菜園等で植物を植える際に、食用の植物と観賞用の
植物を明確に分けていないと回答した方が34.1%いることがわかりました。
家庭で発生する有毒植物による食中毒では、自然に生えた植物や観賞用の植物を
食用と誤認して食べた事例が複数発生しています。食用の植物を植える際には、
明確に区分けし、家庭内で共有するとともに、その区画以外のものは食べない
ようにしましょう。

○ 食べられる自信がないものは食べない
家庭菜園等の植物を食べる際に、その植物が食用かどうか自信がない場合の
確認方法について、「自信がなくても確認しない」と回答した方は3.9%でした。
有毒植物には、食用の植物と名前や見た目がよく似ている植物があるため、
確実に食用だと自信が持てないものは食べるのをやめましょう。

消費者庁/家庭菜園等における有毒植物による食中毒に御注意ください(PDF 1.7MB)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/160413kouhyou_1.pdf

にいがた食の安全インフォメーション/毒草による食中毒
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_02.html

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