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2008年11月
◇11/18「女性に怪我させた」詐欺電話
日時:08.11.18 13:42

概要:
  詐欺電話の被害が収まりません。

◎昨日(11/17)、長岡市内に住むA子さん(60歳代)が息子を名乗る「オレオレ詐欺」に騙され現金196万円を被害に遭いました。

警察には、16日(日)の夜あたりから再び不審電話に関する通報電話が入り始めていて、詐欺犯達の活動が収まっていないことを表しています。

A子さんの場合の詐欺電話に関する詳細情報が、警察より提供されましたので、ご紹介します。


--- 詳細 ---
《詐欺電話の詳細情報》

□11/16 19:30頃、A子さん宅の電話に息子を名乗る男から「扁桃腺が腫れたので病院に行き、トイレで携帯電話を落とし、新しいのに替えた。」と言われた。

□11/17 10:00頃、長男を名乗る男から
「飲み屋で知り合った女性に怪我をさせた。」
「治療費と示談金でヤミ金と友人から金を借りた。すぐに返さなければならない。」
「正午までに返さないと大変なことになるから、何とかしてほしい。96万円だけでもいいから何とかしてくれ。」
→この内容の電話に騙され、まず96万円だけを振り込んだ。

□その後また電話があり、
「やはりもう100万円も何とかしてほしい。」
「あと1時間くらいで用意してほしい。」
と言われた。
→市内の金融機関で定期を解約し、100万円を振り込んだ。この際、銀行員から声を掛けられ「本当に振り込め詐欺ではないですか?」と尋ねられたが、「絶対に大丈夫です。」と答え、振り込みを実行してしまった。

《手口の特徴》
・事前に「携帯電話が変わった」と言ってくる。
・その翌日に、「お金を何とかしてほしい。」と電話で泣きついてくる。
・「○○時まで準備しないと大変なことになる」と言って、気持ちを焦らせ、冷静な判断力を奪う。

[情報元:長岡警察署]


以上

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