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2017年12月
【気象情報】12.11暴風雪に要警戒
日時:17.12.11 08:53

概要:
  【新潟地方気象台発表】

新潟県では、11日から12日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、海上を中心に雪を伴って非常に強い風が吹き、大しけとなるおそれがあります。暴風雪や高波に警戒してください。

[要因]
11日は、低気圧が日本海を急速に発達しながら北東へ進み、12日にはオホーツク海に進む見込みです。また、11日夜には輪島の上空約5000メートルに氷点下3.3度以下の寒気が流れ込み、北陸地方では12日にかけて強い冬型の気圧配置となるでしょう。

[風・波の予想]
新潟県では、11日昼前から12日にかけて、海上を中心に西又は北西の風が非常に強く吹くでしょう。
12日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
佐渡
陸上20メートル(30メートル)海上20メートル(30メートル)
下越
陸上18メートル(30メートル)海上20メートル(30メートル)
中越・上越
陸上15メートル(30メートル)海上20メートル(30メートル)
 
海上では、11日昼過ぎから12日にかけて、大しけとなる見込みです。
11日に予想される波の高さは、新潟県6メートル
  
12日に予想される波の高さは、
下越・佐渡 7メートル
中越・上越 6メートル
の見込みです。

[雪の予想]
新潟県では、13日にかけて、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。
12日06時までの24時間で予想される降雪量は、多い所で、
下越・中越・上越 40センチ
佐渡 5センチ
の見込みです。
その後、13日にかけて降雪量はさらに多くなる見込みです。

[防災事項]
新潟県では、暴風雪と高波に警戒してください。
なお、12日は平地でも大雪となるおそれがあります。大雪やふぶきによる交通障害、電線や樹木への着雪、なだれ、落雷や突風にも注意してください。

以上

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