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2019年12月
【フェニックス安全安心】電話で「キャッシュカード」と言われたら詐欺を疑いましょう!
日時:19.12.19 17:33

概要:
  [情報元:長岡市市民課(防犯交通係)]
12月10日、県内では、高齢者が、警察官や家電量販店従業員になりすました詐欺電話で、キャッシュカードを複数枚だまし取られ、預金を引き出される被害が続発しました。
犯人の電話は、
○ 警察官を名乗る男性から「キャッシュカードをだまし取った犯人を捕まえた。被害金の返還にカードと暗証番号が必要」と言われています。電話は複数回かかってきています。
○ 家電量販店の従業員をかたる男性から「あなたの娘を装う者が、高額な商品を買おうとしている。詐欺の可能性がある。」と電話があり、さらに警察官を名乗る男性から「犯人は自宅に侵入して偽造カードを作り、現金を偽札とすり替えた」と複数で入れ替わり電話をかけてきます。
長岡市内でも同様の詐欺電話の被害が発生しています。11月現在、特殊詐欺被害は、12件・1180万円で、そのうち詐欺電話は7件・900万円です。
犯人は、「自分が犯罪に巻き込まれた」と受話器で話し、混乱や不安にさせ、あなたを指示通りに動くようコントロールします。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど危険です。「キャッシュカード」というキーワードが出てきたら、冷静になって考えましょう。

--- 詳細 ---
○詐欺電話には、「防犯機能付き電話機」が有効です!
 「通話内容を録音します」と自動的に警告する防犯機能付き電話機が効果あり。詐欺電話を撃退します。
○家族以外にキャッシュカードや現金を渡さない!
 「キャッシュカード」は詐欺のキーワード。自宅で交換手続きができません。家族以外に渡すのは危険。
○まずは一呼吸おいて、相談
 電話の内容をよく考えるとおかしな点があります。まずは一呼吸おき、「キャッシュカード」のキーワードが出たら、すぐに警察や家族に相談しましょう。


以上

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